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まさかの手のひら返し!? 小泉元首相の「脱原発」の真意とは

2013/11/09 | Domestic

小泉純一郎

ここ最近の動き

小泉元首相が政界を引退してから、もう4年が経つ。しかし、その発言の影響力や人気は衰えることを知らない。その小泉氏が、この夏以降、繰り返し「原発ゼロの必要性」について発言していることは多くの人が知っているだろう。

原発関連の発言の変遷

在任中は原発推進の立場だった小泉元首相であるが、東日本大震災以降大きく変わる。

2011年5月28日で、「日本が原発の安全性を信じて発信してきたのは過ちだった」と述べた。さらに「原発への依存度を下げ、世界に先駆けて自然エネルギーを推進しないといけない」とも述べているが、この時点では、まだ「原発ゼロ」ではなく「原発への依存度を下げる」という発言に留まっていた。
2012年12月14日の自民党候補の応援演説でも、「原子力発電をできるだけゼロに近づけなければならない」と発言しているが、やはり「ゼロ」とは言っていない。

ところが、今年の8月26日の毎日新聞に掲載されたインタビューで「いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、『原発は必要』という線でまとめる自信はない。今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな」と「原発ゼロ」を明言したのだ。

方向転換の決定打は「オンカロ」視察

この背景には8月中旬の「オンカロ」視察がある。
今年の夏、小泉元首相は、フィンランドの世界初の使用済み核燃料の最終処分場「オンカロ」を8月中旬に視察している。この施設は2020年からの稼働に向けて現在建設中のものだ。

この「オンカロ」視察するきっかけは 「10万年後の安全」というテレビドキュメンタリーがNHKで放映されたことである。実際に小泉元首相は「大震災の後、NHKで放送された『10万年後の安全』というドキュメンタリー番組を見たんです。衝撃的だった。自分なりに勉強して、原発はゼロにすべきだという結論に至った」とコメントしている。

ここでいう“勉強”とは「オンカロ」視察のことだと思うが、テレビ番組や視察だけで在職中と考えを180度転換してしまうのはいかがなものなのか。
もちろん“勉強”した中で考え方に変化があるのは構わない、むしろ歓迎すべきことである。
しかしながら、テレビ番組や視察だけで転換されるほど、一国の総理としての判断は軽いものだったのか、という疑問を感じざるを得ない。実際に東日本大震災で多大なる被害が出たし、2年経った今での解決していない。もし小泉元総理が在任中に視察などをした上で、原発を推進するか否か判断していたら、あるいは何か変わっていたのかもしれないのだから。

発言の真意は?

とはいえ、これらの発言の真意はやはり謎である。なぜこのタイミングなのか、なぜ原発なのか分からないことだらけである。小泉元首相の動向を今後も注視すべきだろう。ひょっとするとこの「原発ゼロ」発言の先にはもっと大きな何かが待っているかもしれない。
(文:セミヂカ編集部)

 

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