HOME >Domestic>タクシー界にも法改正の嵐!?東京のタクシーの新料金改正について考えてみる

タクシー界にも法改正の嵐!?東京のタクシーの新料金改正について考えてみる

2017/03/09 | Domestic

japan-2014616_960_720 2

 

最近、様々なモノやサービスの料金引き上げを実感しています。
しかしながらそんな折、東京都では国土交通省により 、タクシー料金の引き下げが2017年1月30日から導入されました。

タクシーをほとんど利用したことがない私ですが、この潮流がとても気になって調べてみました!

 

タクシーの新運賃の内訳

タクシー

 

タクシーの料金の内訳を丸裸にしてみると・・・

 

タクシーの料金は、

①初乗り運賃、②加算運賃、③時間距離併用制運賃の3つで算定されます。それぞれについて、旧運賃と新運賃で比べてみました。

初乗り運賃
旧:2.0km 700~730円 → 新:1.052km 380~410円
加算運賃
旧:280~292mごと90円 → 新:237~256mごと80円
時間距離併用制運賃(時速10km/時以下)
旧:105秒ごと90円 → 新:90~95秒ごと80円

以上より、ただ単に料金が引き下げられたのではなく、新運賃の方が細かく料金が設定されているようにみえます。
新運賃のポイントとしては、約2kmまでの運賃は引き下げられ、約6.5km以上の運賃は引き上げられるということなのです。

 

新運賃導入の狙いや下心は?

 

A taxi displays the new base fare for Tokyo cabs on January 31, 2017, Tokyo, Japan. The base taxi fare in the capital and for the two connected cities of Musashino and Mitaka was cut by over 40% from 730 JPY for the first two kilometres to 410 JPY for the

出典:http://www.asahi.com/articles/photo/AS20170130001120.html

東京のタクシー運賃については、2016年4~7月に初乗り運賃の見直しを求めるタクシー会社からの申請がなされ、国土交通省が審査を進めてきました。8~9月頃に実証実験が行われ、同時に410円タクシーに関するアンケートもとりました。

日本人の約6割がタクシーの利用回数が増えると回答し、平均すると月4.8回から月7.0回の約46%増加するとの回答結果が得られました。また、外国人にとった価値観調査では、約8割が「安価」または「適当」と回答しました。

この結果について、公共料金の変更手続きに必要な消費者庁との協議や内閣府の消費者委員会での審議等を経て、12月20日に物価問題に関する関係閣僚会議の了承が得られたのです。

初乗り運賃を引き下げることにより、短距離利用者からの運賃収入に一定の減収が見込まれますが、その減収を中長距離利用者の運賃引き上げによってカバーして、全体として運賃収入が変わらないように設定されています。また、短距離利用者に対する運転者の接客マナーなどのサービスを向上させ、タクシーが短距離でも利用しやすいものとしていくよう取り組むことがタクシー会社に求められます。

タクシー法改正のポイントを考えてみると・・・

ちょい乗りとして、タクシーが安くなって気軽に利用できるようになったので、普段あまりタクシーを利用しない学生などにとっては利用しやすくなりました。この点については利用者やタクシー業界にメリットがありそうですが、すべてが短距離だと客単価が下がってしまうので、短距離の利用者は煙たがられるというデメリットもありそうです。

そんなこんなで、410円タクシーが全国に導入される日がくるのでしょうか?
関西に上陸したら、私も1度利用してみたいものです^^

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

The following two tabs change content below.
吉岡史織

吉岡史織

近畿大学 薬学部 4回 通学に約2時間半もかけている和歌山っ子。何事にもチャレンジ精神旺盛に立ち向かう。今度はセミヂカを通して政治にもチャレンジし、読者の皆さんが読みやすいような記事を発信していけるように頑張っていきます!