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【壮絶なバトル勃発】ふるさと納税で赤字自治体が続出!?制度の是非を問う!

2017/03/07 | Domestic

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前回は【「ふるさと納税」にチャレンジ】をお伝えしました!!

【知らないと絶対損する】ゼイタクしながら簡単に節税できる!~ふるさと納税にチ...
読者の皆さんは、「ふるさと納税」していますか???去年、はじめて我が家もトライしました!簡単にできる節税対策、節約術として、各メディアでこぞって紹介されてい...

今回は「ふるさと納税」で損をする人をPICK UP !!
そんな話をすると、「えっ??損する人がいるの??」と驚きませんか?

「ふるさと納税」自体は、多くの個人が節税対策として利用している制度。
元々は今自分の住んでいる居住地域に払っている税金の一部を、自分の生まれ育ったふるさとに還元しようという考えから始まりました。

地方で大切に人を育てていたはずが、大きくなったら都会に行き、都会で活躍し、都会で税金を納める。
時間とお金をかけて子どもを育てた地方には、何も返ってこない。
そんなことから、「不公平だ!」と言う視点もあります。

 

ぶっちゃけ、損してる人って誰なの??

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その答えは・・・「地方自治体」

「ふるさと納税」の始まりによっては、地方どうしが税収獲得をする争いが始まりました。税収が増えラッキーな自治体もあれば、税収がガタッと下がる自治体もあるのが現実。つまり、自治体間格差が広がっているのです!

消費者としては、政策に賛同する自治体に寄付しようと考えるより、むしろ豪華な特典を選択しまいますよね。

より豪華な特典を用意した自治体に莫大な寄付金が集まり、どんどん格差が広がります!

 

「ふるさと納税」で天国と地獄

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実際の自治体のケースを見てみましょう!

[静岡県富士市の場合]

平成25年度「富士市が受けた寄附」が、73件・107万5000円。
平成25年度「富士市民が他の自治体に払った寄附」が、120件・831万9000円。

「富士市民が他の自治体に払った寄附」により、本来入ってくる税収が309万円ほど少なくなったそう。
よって、「富士市が受けた寄附」と差引して、200万円の赤字!!

富士市は、「ふるさと納税」で損をした自治体になってしましました。

 

[佐賀県上峰町の場合]

平成27年度ふるさと納税において寄付額が全国第9位である上峰町。
ふるさと納税で町の財政が改善したことを理由に、なんと、議会が、議員の手当の支給を増額しようとしたのです!

ところが、ふるさと納税の寄付者から「議員の報酬のために寄付したわけではない」など80件を超える苦情が殺到する騒ぎに!正直そう考えるのも無理はありません。

 

「ふるさと納税」の28年度の歳入約80億円に占める割合は、すでに約25%にも達しているそうです。

消費者としては、正直政策よりも自分の節税、あるいは目先の特典に目が行ってしまうもの。
国も制度の見直しをするべきではないかと思います!

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吉岡史織

吉岡史織

近畿大学 薬学部 4回 通学に約2時間半もかけている和歌山っ子。何事にもチャレンジ精神旺盛に立ち向かう。今度はセミヂカを通して政治にもチャレンジし、読者の皆さんが読みやすいような記事を発信していけるように頑張っていきます!