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「政治家=お金の亡者」という認識は正しいのか!?

2017/01/31 | Domestic, Overseas

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みなさんは政治家にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
テレビなどを見ていると、
様々なニュースで政治家のお金にまつわる問題が取り上げられたりしますよね。

そんな中には、何千万円や何億円の不正金の問題も取り上げられたりするので、
多くの人にとって「政治家=お金の亡者」というイメージが強いのではないでしょうか?

そこで私なりに興味を持ったこと・・・
政治家って、本当にビックリするほどのお金持ちなのか?ということを
あくまで私なりにですが、検証してみました!

 

国会議員のお給料ってどれくらいか知ってる??

調べてみると、国会議員の給料は、「歳費」と呼ばれるそうです。
役職についていない議員でも、年収は少なくみて約2,000万円(推定)、加えてボーナスのようなものや事務費等で2,000万円以上は支給されるようです。※参考:国会法35条、106条等 総務省資料

また、国会議員は3人の秘書の給与を公費で賄うことができるので、秘書給与も1,800万円以上支給されます。
合計では、少なくとも年間6000万近くは支給されているようです。

これに加えて、各議員には、タダ券と呼ばれるJR特殊乗車券、国内定期航空券の交付があります。

また、「政党助成金」と呼ばれるものが、各政党に、選挙での各政党の得票率に応じて分配されます。
このように1人の国会議員には、多額な税金が使われています。
ただし、事務所の運営など国会議員の活動には多額の経費がかかり、自腹で負担する部分もあるので、すべての政治家がお金持ちというわけではありません。

だとしても、上記を見ると、多くの政治家はめっちゃお金持ちであるというイメージはぬぐいきれませんよね!

<国会議員の歳費・公費>
・基本給+期末手当:2,000万円
・文書通信交通滞在費:1,200万円
・立法事務費:780万円
・秘書給与:1,800万円〜 ※3人の場合
合計:6,000万円以上

出典:https://u17.shingaku.mynavi.jp/article/507/

 

「貧乏な政治家」もいるっちゃいるの!?

国会議員は先ほど検証したように、ほとんどはお金持ちな人であることがわかりました。
世界的に見ても政治家はお金を持っている人が多いようです。

ただ、世の中にはめちゃくちゃ貧乏な政治家もいます。
しかも大統領のクセに、めちゃくちゃ貧乏!!(笑)

お金をたくさん持っている人は、政治の世界から追放されるべきだ

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出典: http://www.sankei.com/premium/news/160423/prm1604230021-n1.html

 

これ、かわいいおじいちゃんですね!(笑)
この人は、ウルグアイホセ・ムヒカ元大統領です。

<略歴>
●1935年、ウルグアイ・モンテビデオ郊外に生まれる。
●幼い頃より、パン屋、花屋などで働く。十代から政治活動を始める。
●1960年代初期、当時の独裁政権に反抗する非合法政治組織「トゥパマロス」に加わる。
●ゲリラ活動による4度の投獄を経て解放。その後、1994年に下院議員に選出。
●1999年、所属の人民参加運動(MPP)が最大議席を獲得。
●2010年、ウルグアイ第40代大統領に選出。
●給料の大半を貧しい人のために寄付し、公邸での居住を拒否。歯に衣着せぬ物言いが話題に。
●2012年、「国連持続可能な開発会議」でのスピーチで世界の注目を浴びる。
●半世紀ぶりに国交回復したキューバとアメリカの仲介役を担うなど、世界中で活躍。
●2015年、大統領退任。

出典: http://www.choubunsha.com/special/president/

 

 

ムヒカ元大統領は世界で初めて、
大麻を合法化」した人で、
ノーベル平和賞にもノミネートされたことのある偉大な人物なんです。

大麻の合法化と言えば、
「え?大麻!?大丈夫なの?」という声もあるかもしれませんが、
そこにはなぜ合法化したのかの、理由がきちんとあります。

基本的には、大麻を合法化すれば、
麻薬組織の資金源が絶たれ犯罪が減るという考え方からです。
また麻薬の乱用による若者の犯罪も減ると主張しています。

購入できる量や栽培量を制限し、適正量と適正な栽培によって中毒性の高い麻薬の流通を阻止することが目的のようですね!
実際のところ、大麻は酒やタバコよりも中毒性が低いと言われています。
それが事実であるならば、有意義な施策かもしれません。

そして、ムヒカ元大統領が注目される理由として、
大統領にふさわしくない、『質素な暮らし』があります!

その一例を挙げてみると・・・

暮らしぶり① 大統領公邸には住まず、首都郊外の農家で奥さんと生活
暮らしぶり② 資産の80%を寄付に当て個人資産は小さな車1台
暮らしぶり③ 97万円の月収にも関わらずほとんどを寄付し月額10万円で生活(ウルグアイの平均月収は6万円)
暮らしぶり④ 飛行機はエコノミー(たまに他の大統領に同席させてもらう)
暮らしぶり⑤ 大統領なのにヒッチハイクしている一般市民を拾う

ざっと見てみると、なんだか可愛い暮らしぶりですよね。
私個人としては、
飛行機はエコノミー(たまに他の大統領に同席させてもらう)のところが一番可愛いなと思いました(笑)

また自身が貧乏な政治家と呼ばれることについても、
ムヒカ元大統領はこのように答えています。

「自分では貧乏とは思っていない。本当に「貧しい人」は、
贅沢な暮らしを保つためだけに、働く人だ」

 

もうすでに大統領の任期を終わられたムヒカ元大統領ですが、
裕福であっても貧乏であっても、
今後このような政治家が世界中でたくさん誕生してくれることを、願ってやみません!

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日下部 舞奈

日下部 舞奈

佛教大学 社会福祉学部2回生 大阪生まれのナニワっ子。京都の大学に通う、はんなり女子大生です。 大学では社会福祉を学んでいますが、趣味は肉を食すこと(笑)  焼肉の爆食いがライフワークです。 セミヂカでもこの肉食系パワーで面白記事を発信していきたいと思います。