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医療費を抑えるコツ3選 ~日本の医療費が【41.5兆円】にまで膨れ上がっていることに驚愕!~

2017/01/25 | Domestic

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読者のみなさんも、医療費が日本の財政を圧迫しているということを、ちらっとでも耳にしたことがあるかと思います。
その背景には、日本の人口分布が高齢化しているという事実があります。

厚生労働省から、2015年度の医療費は何と41.5兆円だったという公表も!!

あまりにも巨額な医療費の高騰ぶりに、このままではいけないと感じませんか?

医療費の現状はどうなっているの?

ざっくり平成 27 年度の医療費の動向をみてみると、

(1)医療費が41.5兆円で過去最高を記録
なんと、平成元年から平成27年までの、この27年間で医療費は2倍以上にあがっているのです!!

(2)医療費は2025年まで増加する見込み
2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上5人に1人が75歳以上という、人類史上これまで経験したことのない“超・超高齢社会”を迎えます!!

(3)このままでは医療制度が維持できないので、サービスの見直しが課題!!

 

高齢化だけではない!医療費を脅かす夢の抗がん剤“オプジーボ”

0【オプジーボ】とは、がん免疫療法の治療薬
その金額はなんと、100ミリグラムで約73万円もします!!
患者一人につき月額の薬剤費が約290万円、年間なら約3500万円にもなる高額な薬なのです。
元々、患者数が少ない難治性の皮膚がんの薬として承認されたのですが、一部の肺がん等にも有効だとわかり、適用される患者数が激増しました。

たくさんの患者さんが、このお薬を使ったとしたら??

日本には、高額療養費制度というものがあり、3500万円かかる薬すら、負担額が約14万円程度(個人の所得による)に抑えることが可能なのです。

すると、
「誰が差額を払うの??」っていう問題が起こりますよね。

それはもちろん国にもしわ寄せがくるのです。
病気のためのお薬が、国を圧迫するなんてなんとも痛しかゆし。
平成29年2月から、オプジーボの薬価が半額になることが決まりましたが、これから新薬が出てくる度、問題になってきそうです。
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医療費を抑えるためにはどうしたらいいの??

もちろん国だって、高額な薬の薬価を下げたり、所得に応じた負担額を見直したり等、様々な対策をとっています。
そこで、薬学部に通う私から、簡単にできる“医療費の節約方法”を3つ紹介したいと思います!

(1) むやみに病院には行かない!

市販薬で対処できないほどの重い症状の場合は、医師に診てもらいましょう。
急病でもないのに時間外や深夜、休日に受診したりすることは、割増料金がかかるだけでなく、急患の方にも迷惑がかかってしまうので、控えるべきです。
ちなみに夕方5時以降に受診すると、午前に受診するのと比べて150円(3割負担)高くなります。

(2) 残薬をなくそう!

残薬とは、本来飲むべきだったものを、飲み忘れたり、病院を受診する間隔が薬の処方日数と重なったりなどの理由で余らせてしまったお薬のことです。
余っているにも関わらず、同じお薬を処方してもらうのは無駄の一言。
医師や薬剤師にお薬が余っていることを伝えるだけでOK です。

(3) ジェネリック医薬品を希望してみる!

ジェネリック医薬品は、特許期間が切れた新薬と同じ有効成分で作られ、効き目や安全性は国が厳しく審査・承認しているお薬のこと。
さらに飲みやすく味がついている等、患者さんのための工夫がたくさんあります。
薬代が大幅に安くなるので、是非トライしてみることをおススメします。

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吉原  亜美

吉原  亜美

同志社女子大学 薬学部4回生 欲張り女子大生代表!FX投資で日々世界を感じつつ、年数回の海外旅行が生き甲斐。 プライベートは『トキメキ』を基準に判断し、気が向くままに行動することがモットー。 愛読書は『プレジデント』。でも意外にも薬学部に在学中。