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オバマ氏とトランプ氏はやっぱり仲が悪いの!?~米大統領就任後のゆくえ~

2017/01/25 | Overseas, Trend

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日本でも話題になった、
バラク・オバマ氏の「Yes We Can!」演説から8年が過ぎ、ついに政権交代の時が来ました。

みなさんご存知のとおり、
オバマ氏の後を継いでアメリカ大統領に就任したのは、アメリカの資産家であり、選挙に出馬してからは「暴言王」とも呼ばれているドナルド・トランプ氏です。

オバマ氏は選挙期間中、クリントン氏を支持していて応援演説ではトランプ氏を批判する発言も多くありました。
また、トランプ氏側もオバマ氏のことを批判する場面も多々ありました。

戦いの火花を散らしていたオバマ氏とトランプ氏ですが、
トランプ氏が当選した後に行われたホワイトハウスでの会談では、「平和的な政権移行」を目指していこうとまとめ、双方とも前向きな発言が多く、二人の関係は良くなったかのように見えました。

しかし、そう簡単に対立してきた二人の溝は埋まらなかったようです。

1

 

1月20日に行われた退任演説でオバマ氏は、
「アメリカは新参者(移民など)によって弱まることはなかった。新参者たちはアメリカの教義を受け入れ、それを強化している」と述べました。

この発言、何を意味しているかわかりますか?

これは、移民差別など排他主義的主張を繰り返してきたトランプ氏を間接的に批判しているのです。

オバマ氏は、多様性や寛容さというトランプ氏に欠けている点が米国には必要不可欠であると強調していました。

 

またこれは余談ですが、
以前、「私が大統領選に『再出馬』していたらトランプ氏に勝てていた」というオバマ氏によるインタビューでの発言に対し、トランプ氏がツイッターで「オバマ大統領が私に勝てたと思っていると発言した。なんて馬鹿なことを言っているんだ!」と反発するという事態が起こりました。

しかし、アメリカの大学が行った選挙期間中の世論調査では、トランプ氏とクリントン氏を支持する人よりも、オバマ氏に大統領を再任してほしいという人が半数を超えるなど、オバマ氏の発言は、“馬鹿なこと”ではなく、現実的であったと言えます。

2

先日のトランプ氏の大統領就任式では、反トランプ派の一部が暴徒化し、就任式会場以外でも破壊行為があるなど国内は大混乱しています。
選挙期間中から大荒れのアメリカにいつ平穏な日々が訪れるのでしょうか。

今後もアメリカの政情と新トランプ政権の動きを慎重にウォッチしていく必要がありそうです。

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ちひろ

決して近くはないのに平均週3くらいのペースで渋谷に行ってしまう女子大生。 政治を知るというより前に、「政治をどういじるか」という事に必死な学生ライターです。 憧れのコラムニスト、ライターの方々のような スクロールする指が止まらない記事が書けるよう、日々精進しています。