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蒸し返しすぎ!慰安婦問題はいつ解決するの?

2017/01/17 | Domestic, Overseas

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何だかもうコリゴリな面もありますが、
またもや最近、【慰安婦問題】に関する報道をよく目にします。

読者のみなさんも、2015年あたりから同じような内容を何度も何度も目にしているのではないでしょうか?
果たして、また何故この問題が蒸し返されているのでしょうか。

そもそも、慰安婦問題は2015年12月に『最終的不可逆的解決』と、日韓合意がありました。
そこで一件落着したかのように報道され、長い話し合いがやっと落ち着いたかのように思われたのです。

何せ韓国政府が提示してきた、
「日本政府が元慰安婦の女性を支援する財団設立のために約10億円を拠出する」
という日韓合意の条件をのみ、日本は韓国に10億円という莫大な金額を支払ったのですから。

「それだけ払えばもう許してくれても良くない?
さすがにこれ以上蒸し返すようなら、お金を欲しいだけと思われても仕方ないぞ?

韓国は、北朝鮮といつ戦争を再開してもおかしくないと言われているし、莫大なお金が必要なのかな。
『不可逆的解決』って言ったんだし、これでもう本当に終わったんだよね…?」

そんな風に私自身はこのニュースについて考えていました。
しかし・・・まだ問題は解決していなかったようです。

それはこの日韓合意から1年が経った、2016年12月のことでした。
 

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新たな慰安婦問題が勃発した!??

韓国・ 釜山(プサン)にある日本総領事館の前に、慰安婦を象徴している“少女像”がまたもや設置されたのです。
“またもや”というのも、2015年の日韓合意は、ソウルの日本大使館前に少女像が設置されたのをきっかけに、早急に話し合いが行われたというものだったからです。

日本国民である私たちがここで考えずにいられないことは
「日本国民の税金から出ている10億円は無意味だったということ?」
という何とも腹立たしいことです。

ただ、いったんここで考えてもみてください。
日本人の立場からではなく、被害を受けた女性やその家族からすればどうなのでしょう。

そもそも「慰安婦問題」とはどのような問題なのでしょうか。

 

「慰安婦」とは・・・?

戦時中、日本軍の指示で作られた慰安所で、日本兵の性の相手をさせられた女性たちを慰安婦といいます。

その中にはもともと娼婦だった女性もいますが、そうでない場合は「金が稼げる」とだまされたり、親に身売りされたりして慰安婦になっていました。

とくに日本が植民地化していた国の現地の女性たちの扱いはひどいもので、14歳の若さで慰安婦を強制されていた人もいたといいます。
また、無理やり慰安婦をやらせていたというだけでなく、慰安婦たちを集めることに政府も陰で協力していたのです。

そして、慰安所は規模を拡大し続け、あまりにも大っぴらに地位の高い将兵たちが利用していた一方で、利用する資金がなくて、慰安所を利用できない兵たちが不満を晴らすためにそこら中で強姦を繰り返したため、多くの女性たちが被害を受けました。

この残酷な歴史を国の大統領・首相による話し合いだけで『最終的不可逆的解決』と片付けられてしまっては納得がいかないのも頷けるでしょう。

日本に置き換えれば、アメリカによる日本への戦争犯罪である『広島・長崎への原爆投下』と似ています。

それを、「大統領と首相で話し合って、お金を払ってあげたんだから、これで解決ね!あなたの国に訪問して謝ったり、祈りを捧げるなんて面倒なことはしないからね!」
と言われているのと一緒なのです。

戦争の時代に起こってしまった悲しい事件や、問題は解決という結果を急ぐばかりでは本当の意味で解決することはありません。

被害にあった人やその家族に
いかに寄り添っていくか
―― これこそが本当の意味での解決への近道であり、正しいスタンスではないかと筆者は思います。

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ちひろ

決して近くはないのに平均週3くらいのペースで渋谷に行ってしまう女子大生。 政治を知るというより前に、「政治をどういじるか」という事に必死な学生ライターです。 憧れのコラムニスト、ライターの方々のような スクロールする指が止まらない記事が書けるよう、日々精進しています。