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開票わずか1分で当選確実の議員がでる2つの秘密に迫ってみた

2013/10/29 | A to Z

当確

選挙当日。投票時間終了と同時に、TVの選挙速報番組では選挙結果の大勢が報道され、各選挙区の各候補者の当選状況も次々と発表されていく。毎度毎度の選挙におなじみの風景である。私たちもその報道をなんら疑うこともなく受け入れ、選挙結果に伴う政界の動きに思いをはせる。

だがよく考えてみればこれは不可思議な風景でもある。投票時間終了直後ということは、まだ開票はほとんど進んでいないはずだ。なぜそのようなタイミングで選挙結果の大勢、まして各候補者の当選確実といった情報を出すことができるのだろうか。開票率0%であるのに当選確実が出ていることも少なくはない。TVなどのマスコミはどのような方法で予想を行っているのであろうか。

マスコミでなくとも開票状況は投票所にいけば誰でもわかる

票の動向を探るためにさまざまな手段がとられているが、その中でも出口調査はもっとも有名であろう。投票所の外で投票を終えた人々にどの政党・候補者に票を投じたのかを質問し、集計する。直接インタビューすることもあれば、アンケートに記入してもらうこともある。選挙前に行う世論調査と並び、選挙速報の要ともいえる調査であろう。
だが、それだけでは確実な予想ができるとはいいきれない。有権者が正直に答えていない可能性だってあれば、事前調査の場合は支持政党を変えている可能性だってある。
そこでマスコミ関係者が開票所への取材を行い、開票状況を確認することでさらに確実な情報を得ている。開票所の取材が許されているのか、といったことを感じる方もいるかもしれないが、実は開票作業は一般に公開されている。私たちでも見に行こうと思えば見に行けるのだ。

タイムラグがあった!開票作業

さて、では具体的にどのようなことを取材しているのか。選挙管理委員会が発表している開票率というものは、開票所で一旦集計したのち、何度か確認作業を繰り返したのち発表しているものである。そのため開票所にいれば大体の得票数を公式発表前に知ることができる。一足先に得票数を知ることで、開票結果が出るより一足早く当選確実を出しているのだ。候補者別に山積みにされている投票用紙を見て情報とすることもあるらしい。

誰でもできる!?投票所のアルバイト

開票前に当選確実が出されているのには、こうしたカラクリがあった。普段何気なく見ている政治の舞台の一環にも、このように多くの秘密が隠されている。気になった方は機会があれば選挙事務のバイトに応募してみるのもいいかもしれない。実は投票所の受付、出口調査、開票作業、これらの現場では公務員やマスコミ各社社員だけでなく、大勢のアルバイトも働いている。未成年者でも応募できるため、「まだ選挙には行けないけれども、興味がある!」という人は参加することで今までより選挙を身近に感じることができるのではないか。百聞は一見にしかず、民主政治の最もミクロな一面を体で味わってみるのも貴重な経験になるだろう。(文:大久保図南)

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セミヂカ編集部

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