今回は、「 ゆとり世代 」と言われ続けて育った現在の女子大生が、
自分たちの社会的立場や政治参加意識について、
どのように捉えているのかを訊いてみました!
そんな訳で、
イマドキ女子大生50人に対して、意識調査を実施いたしました。

『社会に対し、自分の意見は影響力があると思いますか?』
はい→33人
いいえ→17人
「影響力がある」の回答数が圧倒的に多いです。
社会に対して消極的なイメージのゆとり世代・・・これは意外な結果でした!
<「はい」と回答した人の声>
●これからの未来を担っていく世代だから。(都内女子大学 Aさん)
●若者のトレンド特集をテレビでよく見て、
大人に注目されていることが多いと感じたから。(都内大学 Sさん)
大人からの信頼や期待によって、
自分たちの存在意義を実感する女子大生が多いようです。
自分たちを必要としてくれる人がいる事が、
若い世代には嬉しく、活力になっているのかもしれませんね♪
<「いいえ」と回答した人の声>
●高齢者と比べたら明らかに人数が少ないので、
自分たちが優先されないから。(都内大学 Aさん)
政治的な立場として若者は弱いと感じている意見が多くあがりました。
確かに、政治は高齢者への対策が主体となっているように感じます。
しかしこれに対しては、
「選挙権年齢が18歳に引き下げられたことは、
若者の意見が重要視されているという明白な事実だ」
といった、反対意見も多くあがりました。
この調査の結果を見て、どのように感じますか?
私自身も都内の女子大生ですが、
周りの女子大生から、
「自分たちの社会的な立場は大きい」という意見が多数聞けて、
とても嬉しい気持ちになりました。
ところで、
実際には社会に積極的な女子大生が多かったわけですが、
なぜ、「若者は選挙に行かない」と批判され続けているのでしょうか。
「そもそもよくわからない」、「面倒くさい」という人もいるでしょう。
しかし、
「選挙運動はどれも高齢者にばかり訴えて、
どの政党にも魅力を感じない」
と、あえて選挙に行かないという若者がいるということに、
政治家の方や報堂メディアは目を伏せないで欲しいです。
選挙権年齢を引き下げたのであれば、
若者がもっと、「選挙に行きたい!」と思えるような
マニフェストを掲げる政党が増えてほしいですし、
それをわかりやすく掲示してほしいと思うのです。
ハッキリ断言できること、、、
それは女子大生だって社会へコミットすることにはかなり積極的なのです。
だから・・・「ゆとり世代」と一括りにしないでほしい♡
TEXT / りさこ
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