みなさんは、イグ・ノーベル賞 という賞をご存知ですか??
私は最近まで全くその名前を聞いたことがありませんでした(笑)
先日、「 股のぞき効果 」 と題して研究を行った
立命館大学教授の東山篤規さんがイグ・ノーベル賞を受賞しました。
なんと、なんと!日本人の受賞は10年連続だとのこと!!
こんな賞があったのか…と、
びっくりしたのでどんな賞なのか調べてみました♪
という訳でして、
まずは検索してみましょう ♪
*概要*
イグ・ノーベル賞とは、1991年から始まった世界的権威を持つ、
ノーベル賞のパロディ賞である。
有体的に言えば“才能の無駄遣い大賞”、“誰得大賞”である。
…………才能の無駄遣い!?誰得!?!?
と驚きの検索結果でした。
受賞の条件や選考基準は、
『いかに人々を笑わせ、そして考えさせてくれたか』
だそうです。
なるほど、
これに日本人は10年間も連続で受賞者が生まれたのですね(笑)
なんだか変わった授賞式
毎年10月、
ハーバード大学で行われる首相式はいろいろとおかしな点があるそうです。
① 旅費も滞在費も自己負担
② スピーチでは笑いをとることが鉄則!
③ スピーチ中にぬいぐるみを持った女の子が乱入してくる
④ スピーチが終わると観客は一斉に舞台に向かって紙飛行機を飛ばす
面白いですね~。
全然真面目な受賞式ではなさそうですね。
今回受賞した「股のぞき効果」研究では、
股のぞきをすると実際よりものが小さく見える錯視の効果を実験で確かめ、
「知覚賞」を受賞しました。
東山さんは、
「日本の学会で何度か発表したが、無反応だった。
欧州ではいっぱい人が集まり反響がすごかった」と述べたそうです。
日本人と外国人の反応の差。
世界の人たちは様々な考え方を尊重し、受け入れ、
さらに自分で考えることが出来るのに、日本人は聞く耳ももたない。
明らかに日本と世界の考え方の違いが見えてきますね。
日本人の豊かな発想力を誇りに
今やイグ・ノーベル賞では日本人学者は常連となっています。
しかし私も最近知ったように、
その栄光をたたえようとする動きがメディアでもあまりなかったように思えます。
どんなことでも国を挙げてたたえられる、誇りを持つ、
そんな日本社会になっていってほしいですね。
日本人によるイグ・ノーベル賞 受賞には、来年も期待です!!
TEXT / まき
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