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こんな事知ってた?選挙権にまつわるトリビア!!

2016/08/02 | A to Z

つい先日「18歳選挙権」が導入されました。

TVやネットで良く耳にすることも多いと思いますが、
2015年6月に法律が成立し、2016年6月19日に施行されました。

 

つまりは、これまで20歳だった選挙権が18歳に引き下げられたのです。
その数、なんと約240万人が新たに有権者として加わることとなりました。

 

でも、いきなり引き下げられたとしても、
実際に選挙って何をするものか分からなかったり、
選挙に行くのであれば、その時間で遊びたい・・・という声も聞こえてきそうです。

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「政治や選挙」と聞くと、何か堅苦しいイメージがありますが、
言葉は誰もが聞いたことがあるかと思います。

興味がもてないという方もいらっしゃるかもしれませんがこのタイミングで、
軽くでも触れておいても良いかもしれません。

今回は、選挙に関わることで、
意外な(知っておくと周りに自慢できそう?!)ことをまとめてみました。

 

◆選挙権の年齢引き下げは今回が初めてではない?実は、昔にもあった!

今回、18歳に引き下げられた事が大きなポイントになっていますが、
実は、約70年前にも引き下げられた事がありました。

 

その時は、25歳以上から20歳以上に変更となりましたが、
1945年(昭和20年)以来なので、とても昔のことになります。

しかも昔は25歳以上の男子しか投票が出来なかった・・・
今の制度も長い期間を経て、引き下げられた歴史を思うとしみじみしますね。

 

◆日本は少数派?世界を見ると、92%の国が18歳までに選挙権がある!

日本では、これまでだと、20歳以上に選挙権があったので、
他の国もそんな感じなのかな、と感じている方も多いかもしれませんが、、、

なんと、192か国の中の92%、実に「176か国」が、18歳までに選挙権があります。

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中でも、一番低い国はといえば、オーストリアなどがあげられます。

何と16歳で選挙権を持つことができ、2007年に法改正されました。
元々は18歳でしたが、16歳に引き下げて分かったことは、
その世代が政治について関心が高まったり、投票に行く習慣がついたりしたそうです。

 

日本と同じ、18歳の国はというと、
アメリカ・イギリス・カナダ・フランスの国々が挙げられ、
一番遅い国は、アラブ首長国連邦になります。

与えられる年齢は25歳で、選挙権が与えられたのも2005年のことなので比較的最近になります。
日本は意外と少数派だったのだという事がわかりますね。

※上記、平成26年2月 国立国会図書館調べ

 

◆選挙の投票入場券は、実はなくても投票できる?

選挙には、「投票入場券」なるものが存在します。

これは、投票所に入るものになりますが、ライブの入場券のように、
なくては会場に入れない、というものではなく、無条件に投票できるものでもありません。

当日忘れた場合や、仮にもっていかなくても、会場に入れたり、投票が出来たりします。

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ただ、本人確認は必ず行われます。
あくまで、当日「本人確認がスムーズにいくため」に事前に発行されているものなので、
事前にもっていく方が、楽に投票まで進みます。

 

◆投票用紙は、ただの紙じゃない!

また、投票のためには、入場券とは別に、「投票用紙」が必要になります。

私はこの人に投票する、という意思表明をする紙になります。
でも、この紙は実はただの紙ではありません。
投票用紙は表面がつるつるしていて、投票に行ったときに折り曲げて投票箱に入れたとしても、
ある一定時間がたつと、それが自動で開くようになっています。

 

また、保存期間が過ぎたら、うちわや文具類などにリサイクルされるそうです。

 

◆投票所に一番乗りしたら特別な事が体験できる!

投票所に一番乗りをすると何か起こるのでしょうか?
実は、「投票箱に何も入っていない(空の投票箱を見る事ができる)状態の確認」ができます。

 

既に票が入っているかなどの票操作があるかどうかを確認するため、
一番最初に投票する人は、その場面に立ち会う事ができます。

実際にこのために朝早くから並ぶ人もいるそうです。
一生に一度くらいはこういう機会にも遭遇してみたいかも?!

 

◆投票数が同じだったら・・・どうやって決める?

そうそうないことだとは思いますが、投票数がもし同じだったらどうするのか気になりませんか。
その場合は、なんとくじ引きで決めることになります。

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実際に、2003年の愛知県渥美町議選挙では、くじびきで当選を決定しました。

1円を笑うものは、1円に泣くといいますが、それは選挙でも同じで、
1票の大切さを実感できます。
これはごくまれなケースですが、私たちの一票は、とても重要なんだ!と認識できますね。

 

◆まとめ

周りにこんなの知ってた?!と言えるような
自慢できるものもあるかもしれません。

選挙というと堅そうなイメージがありますが、
少しずつ身近なところから、興味を持ち、調べてみるのもいいかもしれません。

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18歳は、青春真っただ中。
勉強に恋に遊びに、色々と楽しいことが盛りだくさん。
その中で一つ、今後自分自身の1票の意味を知り、
それと同時に選挙に関わる意外なコトも知れるといいですね。

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セミヂカ編集部

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