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ネット選挙不発にみるネット政党の必要性

2013/09/17 | Domestic

net-senkyo

2013年参議院選ではインターネット選挙が解禁になりました。

若者世代の投票促進として期待されたネット選挙解禁は実際に機能していたのでしょうか。

ネット選挙に影響力はあったのか

一般に都議選と国政選挙は相関関係が強いと言われていますが、今回の都議選と参院選はどうだったのでしょうか。

都議選は前回と比べ10ポイントくらい落ちています。一方参院選ではその低下は5ポイントと、都議選と比較するとネット選挙が投票率低下の抑止力となったようにも受け取れます。

しかし実際は今回の参院選は投票前から自民党圧勝のしらけムードがあり、わざわざ選挙にいかなくても結果は見えていたというところがあります。

それを考えるとそもそも5ポイント程度は下がりそうだという検討をつけることができ、都議選との相関関係やネット選挙解禁とは無関係であったのではないかということも推測されます。

(以下、日本経済新聞からの引用)

今年夏のネット選挙の解禁でひともうけしようと続々と誕生したIT(情報技術)ベンチャーの多くが秋風とともに店じまいに追い込まれているそうだ。選挙戦は盛り上がらず、投票率は低調だった。主要政党は選挙後、相次ぎLINE(ライン)の公式アカウントを閉鎖した。

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用すれば若者を簡単に操れる。そんな与太話を真に受けた人はいなかったろうが、ここまで大こけすると見切っていた人もそう多くなかったろう。

ネット選挙はなぜ不発だったのか。ヒントを探そうと、来日した米ジョージ・ワシントン大政治マネジメント大学院のマーク・ケネディ院長に話を聞いた。連邦議会の下院議員を2期務め、当選の喜びも落選の悲嘆も知る立場から政治研究に取り組んでいる。

「米国でも若者の投票率は低かった。しかし、2008年の大統領選でオバマ陣営はSNSを上手に用いて若者を投票所に向かわせた。日本でも同じことができたはずだ」

大学生の間での爆発的なオバマ・ブームはワシントン勤務時にじかに目にしたので、異論はない。だが、日本の若者はそもそも政治に関心が乏しく、同列に論じるのは無理ではないか。

議論は平行線に終わったので、ケネディ氏も参加して都内で開かれた「インターネットと若者の政治参加に関する日米対話」と題する集まりにも足を運んだ。

参考になったのが、明治大の海野素央教授の説明だった。08年と12年の米大統領選でオバマ陣営にボランティアとしてはせ参じ、4000軒以上の戸別訪問をしてオバマ氏から表彰された経験の持ち主だ。

米国の選挙戦はテレビ広告による空中戦と、戸別訪問による地上戦のいずれも大事だが、2つには大きな違いがあるという。

「戸別訪問する前に陣営からは『話をするのではなく、話を聞いてこい』と指示された」

医療保険制度の先行きを心配する高齢者、妊娠中絶の是非に関心がある女性、教育ローンの重圧に苦しむ大学生。それぞれが政治に何を求めているのかを知ったうえで、どう説得するのかの作戦を立てる。結果として国民のニーズが政治に反映されるというわけだ。

ネット選挙の特徴は陣営が短時間に多くの有権者に情報を届けられることにあると思われがちだが、それだけではない。受け手が反応してメールバックし、リツイートすることでブームや炎上を起こす。二次的な情報拡散が可能だ。

米国では選挙に限らず、教会の献金集めなどで戸別訪問をすることが多い。戸別訪問が禁止の日本では双方向に不慣れなためにネット利用もうまくいかなかったとの見立てだった。

どうすればよいのか。パネリストの一人だった日本政治報道の鈴木邦和代表取締役はネット政党の創設を提唱する。

若者がネット政党に要望を出す。それを束ねて既成政党と交渉をする。「若者が踊る店の深夜営業が風営法で規制されている。見直しを公約に盛り込んでほしい」。応じる政党があればサイトで若者に投票を呼びかける。票の上乗せが起きれば既成政党も若者の声に耳を傾け始める。そんな仕組みだ。

内閣府の調査によれば、若者の政治への関心は年々高まっている。それが投票率に結びつかないのは数では高齢者に勝てないという無力感ゆえだろう。うまく束ねる媒介があれば大きな力になる。そう考えると若者も次の国政選挙が楽しみになってこないだろうか。(※1)

 

ネット政党は必要か

上記の記事では若者の意見を吸い上げるためのネット政党が必要であると述べている。ここでの若者が何を指すかは不明であるが、非有権者の学生の意見を吸い上げる組織としてのネット政党という案には賛成したい。

未成年でも日本に対して何かしらの意見は持っている。その意見を汲み上げて発言できる場としてのネット政党はあって然るべきものではないでしょうか。

 

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セミヂカ編集部

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