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【東日本大震災】被災地から日本の将来について考えてみた

2014/04/04 | Domestic

一本松
東日本大震災から3年がたちました。被災地から離れた地域に住んでいる人には、どうしても他人事のように感じてしまうかもしれません。しかし、被災地には日本の将来が映し出されています。

人口減少と高齢化が進行

釜石市

図は岩手県釜石市と日本全体の人口と高齢化率の推移と将来推計です。被災地である釜石市の後を追うように、日本全体も人口減少と高齢化が進行していくことがわかります。東京などの首都圏から釜石市に足を運んだ人の多くが、「この街は高齢者ばかり、という印象を受ける」「若い人向けの娯楽が少ないが、需要が少ないということなのか」と言うそうです。東京にいてはなかなか実感することのない日本の近未来が、釜石市にはあります。

被災地では大型の公共事業なども計画されていますが、将来世代に過度な負担を負わせることのないよう、本当に必要な事業に注力することが不可欠です。これは被災地以外にもいえることです。

産業の空洞化も発生

被災地の人口減少の大きな要因が若い人たちの人口流出が起きていることです。何より問題なのは、安定した職場がないことです。水産業、水産加工業、林業、工場……などが大打撃を受け、再建のめども立っていません。皮肉なことに、公共事業が多いために賃金が暴騰し、求人倍率が跳ね上がり、地元の地場産業に人が回ってこない状況も起きています。産業の空洞化も、日本全体でこれから起こる、あるいはすでに起こっていることです。

住民の意思を行政に反映する試みも

一方で、被災地から日本の政治のあり方を変える試みも始まっています。防潮堤が計画されている宮城県気仙沼市では、市民有志が8月に「防潮堤を勉強する会」を結成しました。「勉強する会」が発足したのは、気仙沼市が県とともにおこなった防潮堤整備計画についての説明会に多くの住民が戸惑いを感じたからです。

とりわけ問題になっているのは、防潮堤の高さです。最大で標高14・7メートルという場所もあります。「海辺の景観で商売をしている所は問題になる。ワカメや昆布などの資源のある地域では生態系への影響が懸念される」というように、高すぎる防潮堤には懸念の声もあります。

しかし、県や市は説明会で、「高さや建設自体は既に決まったこと」との態度を取り続けました。住民の意見を聞かずに勝手に計画が進んでしまうというのも、日本中でみられることです。「防潮堤を勉強する会」がこうした日本の政治の在り方をも変えられるのか、住民の意思を行政に反映できるのか、今後も目が離せません。

被災地について考えることは、日本の将来について考えること

このように、被災地について考えることは、日本の将来について考えることでもあるのです。被災地で理不尽なことが起こっている時に無関心でいると、将来の自分に跳ね返ってくるかもしれません。被災地についてどうやって考えたらいいかよくわからない人は、一度被災地を訪れてみるのもいいでしょう。(今野優之)

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