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イタリアで39歳の首相誕生 一方日本では…

2014/03/01 | Domestic, Overseas

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イタリアで同国史上最年少の首相が誕生

イタリアでは、経済改革が進まないなどの批判を浴びたレッタ首相が辞任したことを受けて、議会最大勢力の政党を率いる39歳のレンツィ書記長が新しい首相に指名され、同国史上最も若い首相が誕生することになりました。

日本の場合はどうでしょうか。これまでの史上最年少は、1885年に初代首相に就任した伊藤博文で、就任時には44歳でした。また戦後で見た場合は、2006年に首相に就任した安倍晋三で、当時52歳です。安倍晋三はもちろん現職の首相でもあります。

日本の衆議院の若手政治家は15%という寂しい現実

さて、それでは日本の若手政治家の現状はどうなっているのでしょうか。リクルートが興味深い調査を行っているので、それを基に、衆議院を“100人の村”と仮定してチェックしてみましょう。

衆議院議員 年代 有権者
4人 70代以上 21人
23人 60代 17人
30人 50代 15人
28人 40代 17人
13人 30代 17人
2人 20代 13人

40歳以上の議員が全体の85人を占めています。
衆議院選挙に立候補できるのが25歳以上(参議院は30歳以上)とはいえ、20代、30代の若手議員は15人と少数派です。議員の平均年齢は51.9歳。

衆議院議員のうち女性はわずか8人ですが、有権者では半数を超える52人。また、20~30代議員は前述したように15人ですが、有権者の30人はこの世代です。こうして年齢分布や男女比をみると、あまりに実際の社会(有権者)と政治(家)の世界がかけ離れていることがわかります。これではとりわけ若者が政治をリアルに感じることができないのも仕方ないでしょう。

もちろん女性のための政策を男性議員が作成することあるでしょうし、50代の議員が20代の意見を代弁することもあるかもしれません。しかし現実問題としては、若年層の有権者は数そのものも少ないことに加えて投票率も低いために、選挙で勝つために中高年向けの政策をとらざるをえないということでしょう。(データはすべて昨年1月時点)

若者が選挙に行くには選挙システムの見直しが必要

若者の投票率が低いのを打破するには、若者自身が投票に行くのは当然ですが、ことはそう単純ではないでしょう。たとえば、若者の意見を反映するために、選挙権をもつ年齢を20歳から18歳に引き下げるというような、もっと抜本的に選挙システムを見直す必要があるでしょう。(セミヂカ編集部)

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セミヂカ編集部

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