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小選挙区制ってナニ?調べてみた。

2013/08/12 | A to Z

小選挙区制

小選挙区制ってどんな仕組み
選挙区が狭く、きめ細かい選挙ができる。一方で、その選挙区内で1位の人以外の人に投票されたものはすべて死票となってしまうことから、最大与党・最大野党の二極化が進むと言われております。そのため大政党に有利で政権が安定するとも言われています。

大選挙区制・中選挙区制との違い
大選挙区制とは1選挙区から2人以上の議員を選出する選挙区制です。日本では、都道府県を一選挙区とすることが多いです。小選挙区では漏れていた少数意見も反映させることができます。

一方、中選挙区・大選挙区制では複数の代表者を選出するので、異なる意見が反映されやすくなります。
中選挙区制はかつて日本の衆議院選で採用されていた選挙制度です。小選挙区制と中選挙区制の欠点を緩和するために採用されたと言われております。
しかし問題点もあり、同一政党のメンバー同士の票の取り合いが商事、政策など政党間の争点を巡る選挙になりにくいということや、候補者が政党以外に個人的な支援組織を作るためお金が掛かったり、それに伴い、政党内に派閥が発生するということが上げられます。

小選挙区の問題点
小選挙区制の問題点は、死票が多くなり少数意見が反映されにくくなります。
たとえば、ある選挙の得票率が候補者Aが3000票、候補者Bが2500票、候補者Cが2300、候補者D2200票だったとします。
小選挙区制であればもっとも多くの票を獲得した候補者A1人が当選しますが、候補者B〜Dの7000票が死票となります。
つまり全体の3/10の意見しか反映されていないと言う事態が生じてしまいます。

日本の小選挙区制ってほんとにいいの?
日本は現在小選挙区比例代表制が採用されています。小選挙区制を比例代表制と併用することで小選挙区制のデメリットである死票を比較的に少なくすることができます。
この小選挙区・比例代表制は一見すると確かに死票も少なくよく思えますが、それであるならば比例代表制だけでもよいでしょう。もしかしたら小選挙区ではなく大選挙区・中選挙区制を採用し、候補者一人ひとりの考え方の違いなどをしっかり理解した上で○○さんに投票するという形の方がよろしいかもしれません。
いずれにしても今の政治ってほんとに正しい仕組みで成り立っているの?と疑ってみると面白いかもしれません。

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セミヂカ編集部

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