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【NHK受信料】国民か、裁判所か、法律か。オカシイのはどれ?

2013/12/02 | A to Z

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国民がオカシイのか?

最近は「カニ」の季節ですね。
ネットサーフィンをしていてもカニの広告が
多くなってきたように感じます。

でもかにと聞くと少し嫌な気持ちになる人もいるかもしれません。
以前、『ある日、家に注文してもいない、カニが届いて、
何だろうと思いながらも食べてしまった。
その数日後に請求書が届いて、あわててしまう。』という事件がありました。

いわゆる送りつけ商法といわれているものです。
みなさんも注意しましょう。

でもそんな「送りつけ商法」が“合法”と判断されてしまう事件が起こりました。

NHKが個人を相手に受信契約締結と
受信料支払いを求めた訴訟の控訴審判決で、
東京高裁の難波孝一裁判長は30日、
「NHKが契約を申し込めば、受信者が承諾の意思表示をしない場合でも、
長くても2週間が経過すれば契約が成立する」との判断を示した。
NHKによると、初めての司法判断という。

「カニ」の場合は送りつけた側が悪いのは一目瞭然だけども、
「電波」の場合は受信した方が悪いのだろうか?

裁判所がオカシイのか?

辞書で調べてみると、契約とは
「私法上、相対するふたり以上の合意によって成立する法律行為」とある。
辞書が間違っているのだろうか?いやそんなことはない。
裁判長は「放送法は受信者にNHKとの契約義務を強制的に課している」と指摘。
その上で「判決確定まで契約が成立しないのは不合理で、
受信料を支払っている人との間に不公平も生じる。

長くても2週間が経過すれば契約が成立し、
NHKは支払いを請求できる」とコメントしている。

しかし、この問題に関して専門家も「契約というものは、
お互いの意思の合致のみによって成立する」と発言している。

うん、受信者が契約に応じていないのだから契約は成立しない気がする。
では裁判所が間違っているのか。

裁判所がオカシイのか?

裁判長は「放送法は受信者にNHKとの
契約義務を強制的に課している」というので、放送法(第64条)を見てみる。
「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、
協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」と書いてある。

なるほど裁判所の判断がヘンなわけではない。でも、何か違和感が残る。

法律がオカシイのか?

裁判所も間違っていないことを考えると、
根拠となった放送法自体がおかしいのかもしれない。
見る機会がないものに対してお金を払うのは
なんだかWOWOWのように、受信料を払わなければ、
ノイズ画面で番組が見れないようにすればいいのではないだろうか。

「電波を送ったから、お金を払え」というのは、やっぱり納得できない。
NHKのやり方は、カニと同じ、送りつけ商法ではないでしょうか。
いや、もし仮にそうだとしても、食べることができる分、
「カニ」の方がまだマシかもしれません。
(セミヂカ編集部)

 

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